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脆弱性DB 2026|重要な脆弱性一覧(2026年1〜10月・163件)

収録期間 2026.01〜2026.10.25 公表・悪用確認分/ 最終更新 / 作成 株式会社カトルセ
脆弱性DB 2026(2026年10月最新版)。重要な脆弱性163件を重要度・原因・影響で検索。CVE・CVSS・KEV、PHP・Node.js・Next.js・VPN、悪用確認135件、今日中に対応73件。画面の CVE 番号と数値はイメージ

2026年1月〜10月25日に公表された、または2026年に悪用が確認された重要な脆弱性163件のデータベースです。セキュリティ事故DBが「何が起きたか(結果)」を集めたのに対し、こちらは「どの製品の、どんな穴が原因か(元の原因)」を集めました。各脆弱性について、CVE番号・CVSS・悪用の有無・原因の型・影響・対象の版・修正版・やること・国内の注意喚起・関連する事故・出典を整理しています。重要度の見方と対処の手順は「脆弱性の原因と対処法2026」で解説しています。

※全件ではなく、悪用が確認されたもの・CVSS 9.0以上・国内の公的な注意喚起があったもの・国内の事故の原因になったもの・広く使われる基盤の重要なものを選んでいます。CVSS・公表日・悪用の有無は、CVE Program の公式記録と CISA の悪用確認リスト(KEV、10月23日版)で確かめました。

Summary

163件のうち135件(83%)で悪用を確認。入口は「外に公開された機器・サーバー」に集中

収録した脆弱性163件2026年1月〜10月25日
悪用が確認された135件全体の83%
今日中に対応73件悪用確認×外に公開
深刻度「緊急」92件CVSS 9.0以上など
国内の公的な注意喚起31件JPCERT/CC・IPA
国内の事故の原因に7件事故DBと照合

公表月別の件数(原因の型別)

01020301月 ログイン・権限の確認漏れ 4件1月 入力を命令として実行 4件1月 メモリの扱いの誤り 2件1月 Webの入力処理の不備 2件1月 設定・露出・停止 2件141月2月 ログイン・権限の確認漏れ 5件2月 入力を命令として実行 3件2月 メモリの扱いの誤り 2件2月 Webの入力処理の不備 1件2月 設定・露出・停止 1件2月 配布物の乗っ取り 1件132月3月 入力を命令として実行 4件3月 メモリの扱いの誤り 2件3月 設定・露出・停止 1件3月 配布物の乗っ取り 2件3月 種類は非公表 3件123月4月 ログイン・権限の確認漏れ 5件4月 入力を命令として実行 4件4月 メモリの扱いの誤り 2件4月 Webの入力処理の不備 4件154月5月 ログイン・権限の確認漏れ 6件5月 入力を命令として実行 6件5月 メモリの扱いの誤り 4件5月 Webの入力処理の不備 2件5月 配布物の乗っ取り 2件205月6月 ログイン・権限の確認漏れ 5件6月 入力を命令として実行 2件6月 メモリの扱いの誤り 3件6月 Webの入力処理の不備 2件6月 設定・露出・停止 1件6月 種類は非公表 2件156月7月 ログイン・権限の確認漏れ 5件7月 入力を命令として実行 4件7月 メモリの扱いの誤り 2件7月 Webの入力処理の不備 1件7月 設定・露出・停止 1件7月 種類は非公表 2件157月8月 ログイン・権限の確認漏れ 4件8月 入力を命令として実行 7件8月 メモリの扱いの誤り 1件8月 Webの入力処理の不備 1件8月 配布物の乗っ取り 1件8月 種類は非公表 1件158月9月 ログイン・権限の確認漏れ 4件9月 入力を命令として実行 4件9月 メモリの扱いの誤り 4件9月 Webの入力処理の不備 6件9月 設定・露出・停止 1件9月 種類は非公表 3件229月10月 ログイン・権限の確認漏れ 4件10月 入力を命令として実行 4件10月 メモリの扱いの誤り 7件10月 Webの入力処理の不備 5件10月 種類は非公表 2件2210月
ログイン・権限の確認漏れ入力を命令として実行メモリの扱いの誤りWebの入力処理の不備設定・露出・停止配布物の乗っ取り種類は非公表

公表日(CVE公式記録・開発元の勧告の早いほう)で数えています。2025年以前に公表され、2026年に悪用が確認されたものは、CISA KEV に追加された月で数えています。

分野別:件数と、悪用が確認された割合

分野件数うち悪用確認の割合Web実行環境・ライブラリ22件36%(8件)CMS・Webアプリ・SaaS27件85%(23件)VPN・ネットワーク機器36件97%(35件)OS・サーバー・仮想化44件93%(41件)PC・ブラウザ・AIツール34件82%(28件)

悪用確認は、CISA KEV への追加、CISA の評価、開発元・公的機関の発表、国内の事故の公表のいずれかがあるもの。

攻撃されると何が起きるか

遠隔からのコード実行85件
認証回避・乗っ取り24件
情報漏えい22件
権限昇格16件
サービス停止5件
改ざん・なりすまし6件
非公表5件

ベンダーの勧告の分類。1件に複数の影響があるものは最も重いものを1つ選んでいます。

脆弱性がある場所(悪用確認の件数)

公開された機器(VPN等)30件(悪用28)
公開されたサーバー65件(悪用46)
社内のサーバー・基盤26件(悪用23)
PC・スマホ24件(悪用22)
開発環境・開発ツール13件(悪用11)
クラウドサービス5件(悪用5)

VPN機器や公開サーバーなど、インターネットから直接届く場所の脆弱性ほど悪用されています。

CVSSの深刻度 × 悪用の有無

CVSSの深刻度悪用確認実証コード公開未確認計
緊急(9.0〜10.0)7351492
重要(7.0〜8.9)431852
警告(4.0〜6.9)10––10
未評価・非公表9––9

CVSS(深刻度の点数)が7未満でも悪用されるものがあり、9以上でも悪用が確認されていないものも多くあります。点数だけで順番を決めると外れます。

攻撃にログインが必要か

ログイン不要124件
ログインが必要24件
不明・非公表15件

ログイン不要の脆弱性は、インターネットに公開されていれば誰でも試せます。

「今日中」の73件のうち、直近に悪用が確認された15件

悪用の確認製品脆弱性CVSS公表日
KEV 10/20SiteGuard Server Edition(Web サーバーに組み込む WAF〈Web アプリへの攻撃を防ぐ仕組み〉)CVE-2026-1069318.510/14
KEV 10/16BeyondTrust Remote Support(リモート保守ツール)CVE-2026-1027649.310/15
KEV 10/16Fortinet FortiOS ほか(ファイアウォール・VPN 機器の OS、FortiProxy、FortiPAM、FortiSwitchManager)CVE-2025-616245.404/14
KEV 10/15Atlassian Data Center 製品(Confluence・Jira・Bitbucket ほか)CVE-2026-215899.310/05
KEV 10/14Palo Alto Networks PAN-OS(ファイアウォールの OS。管理インターフェース)CVE-2026-03228.610/14
開発元・公表EC-CUBE 4系用 AmazonPay プラグインCVE-2026-1036715.310/14
KEV 10/14Cisco Secure Email Gateway(メールのセキュリティ装置)CVE-2026-765199.810/14
KEV 10/14AhsayCBS(バックアップサーバー)CVE-2026-105133 ほか1件10.010/04
KEV 10/13Ivanti Connect SecureCVE-2026-1049358.610/13
KEV 10/04NetScaler ADC / NetScaler Gateway(負荷分散装置・リモートアクセス用の VPN 装置)CVE-2026-887798.710/04
KEV 10/01Fortinet FortiMail(メールのセキュリティ装置)CVE-2026-1042869.810/01
KEV 09/27Citrix NetScaler ADC / NetScaler GatewayCVE-2026-88771 ほか1件9.509/27
KEV 09/25WordPress 本体(Web サイトの作成・管理の仕組み)CVE-2026-879028.109/22
KEV 09/25Microsoft SharePoint Server(社内ポータル・文書共有の基盤。オンプレミス版)CVE-2026-656608.808/11
KEV 09/24Adobe Commerce / Magento Open Source(EC サイトの構築)CVE-2026-713629.108/11

悪用が確認され、インターネットに公開される製品(優先度「今日中」)を、悪用の確認日(CISA KEV 追加日)の新しい順に並べました。使っていて修正版を当てていない場合の目安です。「KEV」は CISA の悪用確認リストに載った日、「ランサムウェア」はランサムウェアでの利用も確認済みのものです。全73件は下の一覧で優先度「今日中」を選ぶと見られます。製品名を押すと詳細が開きます。

Analysis

データから読み取れること

74件

悪用確認の55%は、インターネットから直接届く場所

悪用が確認された135件のうち、VPN・ファイアウォールなどの機器が28件、Web で公開するサーバー(業務アプリ・メール・CMS・遠隔保守ツールなど)が46件。社内の基盤(23件)や PC・スマホ(22件)より、外から誰でも試せる場所が先に狙われています。

4.5日

公表から悪用確認まで、中央値4.5日

公表日から CISA が悪用を確認して KEV に載せた日までを124件で数えると、中央値は4.5日。49件(40%)は公表の当日か翌日で、修正版が出る前から狙われていたもの(ゼロデイ)を多く含みます。「翌月の定例で当てる」では間に合いません。

29件

公表から1か月以上たって狙われたものも29件

FortiOS の cw_acd(1月に修正、9月に悪用確認)、Oracle HTTP Server(1月に修正、8月に悪用確認)、Apache Tomcat(4月に修正、8月に悪用確認)など、14件は3か月以上たってから悪用が確認されました。当て忘れた機器は何か月たっても狙われ続けるので、古い版が残っていないかの棚卸しが要ります。

10件

CVSS 7未満でも悪用されたものが10件

SharePoint(6.5・5.3)、FortiOS(5.3・5.4)、Trend Micro Apex One(6.7)、Starlette(6.5)など。逆に CVSS 9.0以上の91件のうち18件は、10月25日時点で悪用が確認されていません。点数の順ではなく、「悪用されているか」「外に出ているか」で順番を決めます。

96件

ログイン不要で、乗っ取りやコード実行ができるものが96件

163件のうち124件は攻撃にログインが要らず、そのうち96件は遠隔からのコード実行か認証のすり抜けです。原因の型では「ログイン・権限の確認漏れ」42件と「入力を命令として実行」42件が多く、「メモリの扱いの誤り」29件が続きます。

12件

AI の開発・業務自動化ツールが新しい標的に

Langflow・n8n・LiteLLM・MLflow・Ray・marimo・Kestra など、生成AIの開発や業務の自動化に使うツールが12件、うち8件で悪用を確認しました。試しに立てたサーバーがそのままインターネットに出ている例が狙われます。Claude Code・Cursor など AI のコーディングツールでも、作業フォルダの外に書き込めてしまう脆弱性が見つかっています。

9件

同じ製品が1年に何度も:Cisco 9件、Fortinet 8件、SharePoint 7件

Ivanti・Citrix NetScaler も各5件・5件と、同じ製品群が何度も悪用されています。14件はランサムウェアでの利用も確認済みです。1回の更新で終わりにせず、「外に出す製品を減らす」「更新を当てる仕組みを常設する」ことが根本の対策です。

86%

国内の事故では、脆弱性は委託先・SaaS の側にある

事故DBで原因が脆弱性の悪用と公表された216件のうち186件(86%)は、Studio・SpeeCAN RAIDEN・Cuenote FC など委託先やクラウドサービスの脆弱性から連鎖したものでした。自社の版の管理に加えて、預け先の脆弱性への対応を確かめる仕組みが欠かせません。

Priority

CVSSだけで決めない:対応の優先度を4段階で付けた

CVSS(共通脆弱性評価システム)は「最悪の場合にどれだけ重いか」の点数で、「いま狙われているか」は表しません。このDBでは、悪用が確認されているかとインターネットから届く場所に置かれているかを先に見て、4段階の目安を付けました。使っていて、修正版を当てていない場合の目安です。

今日中73件

悪用が確認され、インターネットから届く場所(VPN機器・公開サーバー)に置かれる製品

使っているなら当日中に修正版を当てる。当てられなければ外からの接続を止める。すでに侵入されていないかも確かめる。

今週中72件

悪用確認(PC・社内の製品)/公開製品で CVSS 9.0以上/ログイン不要で乗っ取りやコード実行ができるもの

1週間以内に修正版を当てる。PCのソフトは自動更新を確かめ、再起動まで済ませる。

定例で12件

悪用は未確認で、社内向け・条件付きのもの

月例の更新の流れで当てる。その機能を使っているか(条件)を確かめ、使っていれば前倒しする。

事業者に確認6件

クラウドサービス(SaaS)の事業者側の脆弱性で、利用者は直せないもの

預けている情報と件数を確かめ、事業者の発表を追う。必要なら問い合わせ、パスワードの変更や利用者への連絡を準備する。

優先度は、その製品を使っていて修正版を当てていない場合の目安です。自社の使い方(その機能を使っているか、外に公開しているか)で前後します。クラウドサービス(SaaS)の事故は、利用者が直せないので「事業者に確認」としています。

Root cause

原因の型ごとに、何が起き、どう防ぐか

脆弱性は製品ごとに無数にありますが、原因はいくつかの型に収まります。型が分かると、作る側は同じ種類の穴を作らない工夫ができ、使う側は「自社のどこを見ればよいか」が分かります。

型1ログイン・権限の確認漏れ42件(うち悪用確認 37件)認証・認可の不備・暗号・証明書の検証不備
何が起きているかログインや権限の確認が抜けている・すり抜けられる誤り。VPN機器(Fortinet・Ivanti・Check Point・Palo Alto)、遠隔保守ツール、管理画面で多く、ログインなしで管理者になれる例もあります。
防ぐための対策
  • 作る側:全ての受付口で認証・認可を確かめる共通の仕組みを通す。証明書・署名の検証を省かない
  • 使う側:管理画面をインターネットに出さない。VPN・遠隔保守ツールは多要素認証にし、修正版を最優先で当てる
  • 修正後も、攻撃者が作った管理者アカウントや設定が残っていないか確かめる
使う側が見るもの:VPN・ファイアウォール・遠隔保守ツールの版、管理者アカウントの増減
型2入力を命令として実行42件(うち悪用確認 38件)インジェクション・デシリアライズ
何が起きているか受け取った文字列をそのまま SQL・OS のコマンド・プログラムとして実行してしまう、または受け取ったデータを復元するときに中身を信じてしまう(デシリアライズ)誤り。Metabase・WordPress・Movable Type・SharePoint などで悪用されました。
防ぐための対策
  • 作る側:SQL はプレースホルダー、コマンドは引数の配列で渡す。外から来たデータを型ごと復元しない
  • 使う側:管理画面・分析ツール・業務アプリをインターネットに出さない(社内か VPN 越しに限る)
  • WAF(不正な通信を止める仕組み)で既知の攻撃の型を止め、修正版までのつなぎにする
使う側が見るもの:外から見える管理画面・分析ツール・CMS の版
型3メモリの扱いの誤り29件(うち悪用確認 19件)メモリ破壊
何が起きているかC・C++ で書かれた部品で、確保した領域の外に書き込む・解放済みのメモリを使うなどの誤り。ブラウザ、VPN機器、実行環境(Node.js の Brotli、PHP)、OS に多く、成功すると遠隔からプログラムを動かされます。
防ぐための対策
  • 作る側:メモリ安全な言語(Rust など)への置き換え、ファジング(大量の壊れた入力で試す検査)
  • 使う側:修正版の適用が唯一の対策。ブラウザ・OS・機器は自動更新にし、再起動まで済ませる
  • 組み込まれた部品(Brotli・libvips など)は製品の版で判断し、部品の版表示だけで判断しない
使う側が見るもの:ブラウザ・OS・機器の版、実行環境(Node.js・PHP)の版
型4Webの入力処理の不備24件(うち悪用確認 19件)パス・ファイル操作の不備・SSRF・XSS・表示の改ざん
何が起きているかファイルの場所の指定(パストラバーサル)、サーバーに別の宛先へ通信させる(SSRF)、画面に不正なスクリプトを埋め込む(XSS)など、Web の入力処理の誤り。設定ファイルや秘密の鍵を読まれ、次の侵入に使われます。
防ぐための対策
  • 作る側:ファイル名・URL は許可リストで確かめ、正規化してから判定する
  • 使う側:秘密の鍵・パスワードを設定ファイルに平文で置かない。漏れたら鍵を作り直す
  • 公開する必要のない受付口(アップロード・プレビュー・Webhook)を閉じる
使う側が見るもの:公開している Web アプリ・ファイル転送・メディアサーバーの版
型5設定・露出・停止7件(うち悪用確認 4件)資源の枯渇・情報の露出・設定・既定値の不備
何が起きているか細工した通信でサービスを止められる、見えてはいけない情報が見える、初期設定のまま危険な状態になっている、などの誤り。単独の被害は小さく見えても、ほかの穴と組み合わされます。
防ぐための対策
  • 作る側:入力の大きさ・回数に上限を設け、エラー時に内部の情報を返さない
  • 使う側:初期パスワード・不要な機能を止め、公開範囲を定期的に点検する
  • 止められたときの代わりの手段(切り替え先・連絡手段)を決めておく
使う側が見るもの:公開範囲の設定、エラー画面・管理画面の露出
型6配布物の乗っ取り6件(うち悪用確認 6件)不正なパッケージ・配布物
何が起きているか正規のソフトや部品の配布経路が乗っ取られ、悪意あるコードが入った版が配られるもの。npm の axios や keyv、脆弱性スキャナーの Trivy、Notepad++ の更新などで起きました。脆弱性ではなく、開発者のアカウントや配布サーバーが狙われます。
防ぐための対策
  • 作る側:公開用のアカウントに多要素認証、公開は CI からの署名つきに限る
  • 使う側:lock ファイルで版を固定し、新しい版はすぐ入れず数日待つ設定にする。インストール時のスクリプト実行を止める
  • 乗っ取りの公表が出たら、該当の版を入れた端末・CI の認証情報を作り直す
使う側が見るもの:開発で使う部品の版と公開日、開発者・CI の認証情報

脆弱性の種類が公表されていない13件(クラウドサービスの事故や、製品名が非公表のものなど)は、どの型にも入れていません。

Incidents

脆弱性から事故へ:国内の情報漏えいとのつながり

セキュリティ事故DB 2026(584件)のうち、原因が「脆弱性の悪用」と公表された事故は216件。そのうち186件(86%)は、自社ではなく委託先やクラウドサービスの脆弱性から連鎖したものでした。製品名や脆弱性まで公表された主な例です。

Metabase の SQL インジェクション(CVE-2026-72898)
データ分析ツール Metabase のパスワード再設定の受付口から、ログインなしで管理者権限を取られる脆弱性。CISA KEV 追加は8月11日、JPCERT/CC も8月と10月に注意喚起。
  • LEAN BODY(9月15日公表):分析ツール Metabase の脆弱性を悪用され、顧客情報を取得された
  • NEXT STAGE(Qualiz・ACRO。10月13日公表):社内の BI ツール Metabase の脆弱性から約4万件
  • 採用管理の ApplyNow(6組織が公表)も「データ分析ツールの脆弱性」と公表。製品名は非公表
Studio(Web 制作サービス)の一部機能の脆弱性
ノーコードの Web 制作サービスで、サイトに届いた問い合わせ・申し込みの情報が取得された可能性。CVE は無く、脆弱性の種類も非公表。
  • 10月にデジタル庁・自治体・企業など76件の公表が続いた(事故DB)
  • 利用者側にできるのは、預けていた情報の確認と、事業者の発表を追うこと
SpeeCAN RAIDEN のメディアサーバーのディレクトリトラバーサル
防災メール配信の基盤で、見えないはずのファイルを読める欠陥から鍵を盗まれ、正規の配信の仕組みから不正メールが送られた。
  • 自治体・消防など75件の公表(事故DB)
  • 約500の自治体・消防が利用。防災メールの切り替えなど業務への影響も
Cuenote FC のプログラムの脆弱性
メール配信サービスの脆弱性から担当者の認証情報を取られ、専用プランの5システムから延べ約900万件が出力された。
  • ユミルリンク(最大約900万件)と利用組織4件の公表(事故DB)
Gyazo のアップロードサーバーの脆弱性
画像共有サービスのアップロードサーバーで任意のコマンドを実行され、ユーザー関連データ約2,362万件と画像のメタデータ約4.9億件が流出。
  • Gyazo(9月16日公表、9月25日に第二報)
KDDI のメールシステムで使っていた第三者製ソフトのゼロデイ
ISP 事業者向けメールシステムの一部に使っていた第三者製ソフトの未知の脆弱性を突かれた。製品名・CVE は非公表。
  • KDDI(6月23日公表・メールアドレス約1,223万件、うちパスワード約762万件)
VPN 機器の既知の脆弱性(製品名は非公表)
修正プログラムを当てる前に、既知の脆弱性(ゼロデイではない)を悪用されたと公表。CVSS の評価は「中」だった。
  • デジタル庁(GSS。9月11日公表・最大約24.6万件)
  • ランサムウェアの事故でも「VPN 機器経由」「ファイアウォールの脆弱性」と公表した例が続く(ロジックベイン、日本テレネット、D&M。いずれも製品名は非公表)

事故DBの件数は2026年6月3日〜10月21日公表分。事故の公表で製品名・脆弱性の番号まで書かれることは少なく、ここに挙げたのは公表や報道で結びつきを確かめられたものだけです。

Database

脆弱性一覧を検索・絞り込み

163件を表示
公表日製品・脆弱性深刻度悪用原因の型・影響優先度
10/22Next.jsCVE番号なし緊急—未確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
10/21PHP通称 php2shell・CVE-2026-109618 ほか1件緊急9.2実証コード公開メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
10/21Node.js(同梱の Brotli 展開機能)/Google Brotli通称 Node2Shell(HTTP2Shell)・CVE-2026-111497緊急9.2実証コード公開メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
10/21Laravel(laravel/framework)CVE-2026-114509緊急9.2未確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今週中
10/21GitLab(自前で運用する CE / EE)CVE-2026-110264緊急10.0実証コード公開メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
10/19SpeeCAN RAIDEN(自治体向けの防災情報配信サービス)CVE番号なし未評価—悪用確認Webの入力処理の不備改ざん・なりすまし事業者に確認
10/19Pillow(Python の画像処理ライブラリ)CVE-2026-112398 ほか3件緊急9.8実証コード公開メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
10/19Cuenote FC(メール配信サービス)CVE番号なし未評価—悪用確認種類は非公表情報漏えい事業者に確認
10/16Studio(ノーコードの Web 制作サービス)CVE番号なし未評価—悪用確認種類は非公表情報漏えい事業者に確認
10/15BeyondTrust Remote Support(リモート保守ツール)CVE-2026-102764緊急9.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
10/14SiteGuard Server Edition(Web サーバーに組み込む WAF〈Web アプリへの攻撃を防ぐ仕組み〉)CVE-2026-106931重要8.5悪用確認入力を命令として実行影響は非公表今日中
10/14Palo Alto Networks PAN-OS(ファイアウォールの OS。管理インターフェース)CVE-2026-0322重要8.6悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
10/14EC-CUBE 4系用 AmazonPay プラグインCVE-2026-103671警告5.3悪用確認Webの入力処理の不備改ざん・なりすまし今日中
10/14Cisco Secure Email Gateway(メールのセキュリティ装置)CVE-2026-76519緊急9.8悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今日中
10/13Windows(Windows シェル)CVE-2026-96951重要8.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今週中
10/13Ivanti Connect SecureCVE-2026-104935重要8.6悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今日中
10/07Movable TypeCVE-2026-103668 ほか1件緊急9.3未確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
10/05Atlassian Data Center 製品(Confluence・Jira・Bitbucket ほか)CVE-2026-21589緊急9.3悪用確認Webの入力処理の不備情報漏えい今日中
10/04NetScaler ADC / NetScaler Gateway(負荷分散装置・リモートアクセス用の VPN 装置)CVE-2026-88779重要8.7悪用確認メモリの扱いの誤りサービス停止今日中
10/04AhsayCBS(バックアップサーバー)CVE-2026-105133 ほか1件緊急10.0悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
10/01Fortinet FortiMail(メールのセキュリティ装置)CVE-2026-104286緊急9.8悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今日中
10/01Apache HTTP ServerCVE-2026-56154 ほか3件緊急9.8未確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
09/28iOS / iPadOS / macOSCVE-2026-86950重要8.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
09/27Citrix NetScaler ADC / NetScaler GatewayCVE-2026-88771 ほか1件緊急9.5悪用確認種類は非公表遠隔からのコード実行今日中
09/22WordPress 本体(Web サイトの作成・管理の仕組み)CVE-2026-87902重要8.1悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今日中
09/22F5 BIG-IP APM(Access Policy Manager)CVE-2026-94127緊急9.3悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今日中
09/22Check Point Security Management Server ほか(ファイアウォールの管理サーバー・ログサーバー)CVE-2026-93616緊急9.8悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今週中
09/18Synology DiskStation Manager(DSM)CVE-2026-13684 ほか1件緊急9.8未確認入力を命令として実行情報漏えい今週中
09/17Acronis Backup の cPanel & WHM・Plesk・DirectAdmin 用プラグイン(レンタルサーバー向けのバックアップ)CVE-2026-87886重要7.8悪用確認設定・露出・停止権限昇格今日中
09/16Gyazo(画像共有サービス)CVE番号なし未評価—悪用確認種類は非公表情報漏えい事業者に確認
09/16Cisco Identity Services Engine(ISE)/ ISE Passive Identity Connector(ISE-PIC)CVE-2026-76460緊急10.0悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今週中
09/15Google Pixel(スマートフォン。通信用モデム)CVE-2026-58704重要8.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ権限昇格今週中
09/14Cisco Secure Email Gateway(メールの中継・検査をする機器)CVE-2026-76461緊急9.8悪用確認入力を命令として実行影響は非公表今日中
09/12GitLab(自前で運用する CE / EE)CVE-2026-85706緊急10.0悪用確認Webの入力処理の不備情報漏えい今日中
09/11VPN機器(デジタル庁 GSS の事故。製品名は非公表)通称 デジタル庁 GSS 不正アクセス未評価—悪用確認種類は非公表情報漏えい事業者に確認
09/09Check Point Quantum Security Gateway / Spark Firewall(拠点間 VPN・リモートアクセス VPN)CVE-2026-85102緊急9.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今日中
09/08Windows(高度なローカル プロシージャ コール:ALPC)CVE-2026-85880重要7.8悪用確認メモリの扱いの誤り権限昇格今週中
09/08Windows(Windows Update スタック)CVE-2026-81963重要7.8悪用確認Webの入力処理の不備権限昇格今週中
09/08ConnectWise ScreenConnect(リモート保守ツール)CVE-2026-84869緊急9.9悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今週中
09/07Adobe Commerce / Magento Open SourceCVE-2026-75650緊急10.0悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
09/05MikroTik RouterOS(ルーターの OS)CVE-2026-86060 ほか2件緊急9.2悪用確認入力を命令として実行権限昇格今日中
09/03Google ChromeCVE-2026-85046 ほか1件重要8.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
09/01SonicWall SMA 1000 シリーズ(WorkPlace 画面・管理コンソール)CVE-2026-83548 ほか1件緊急10.0悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今日中
09/01Next.jsCVE-2026-75604緊急9.0未確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今週中
08/28PaperCut NG / MF(印刷管理)CVE-2026-82078 ほか1件緊急9.4悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
08/26Gitea(自社で立てるソースコード管理)CVE-2026-60004緊急9.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
08/24SKYSEA Client View / SKYMEC IT ManagerCVE-2026-66109 ほか2件重要8.5未確認ログイン・権限の確認漏れ権限昇格定例で
08/19NetScaler ADC / NetScaler Gateway(負荷分散装置・リモートアクセス用の VPN 装置)CVE-2026-19490緊急9.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
08/17MLflow(機械学習・AI モデルの開発管理基盤)CVE-2026-64849緊急9.3悪用確認Webの入力処理の不備情報漏えい今週中
08/13Zimbra Collaboration(メール・グループウェア)CVE-2026-73570重要8.9悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
08/11Windows(WinSock 補助関数ドライバー:ネットワーク通信を受け持つ部品)CVE-2026-68820重要7.0悪用確認メモリの扱いの誤り権限昇格今週中
08/11Microsoft SharePoint Server(社内ポータル・文書共有の基盤。オンプレミス版)CVE-2026-65660重要8.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
08/11Cisco Secure Firewall ASA / FTD(リモートアクセス SSL VPN)CVE-2026-20349重要8.6悪用確認種類は非公表サービス停止今日中
08/11Adobe Commerce / Magento Open Source(EC サイトの構築)CVE-2026-71362緊急9.1悪用確認ログイン・権限の確認漏れ権限昇格今日中
08/06macOS(画面共有)CVE-2026-65400緊急9.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今週中
08/06Metabase(データ分析・BI ツール)CVE-2026-72898緊急10.0悪用確認入力を命令として実行認証回避・乗っ取り今日中
08/04npm パッケージ(keyv・cacheable ほか数百件)通称 Shai-Hulud 系ワーム(Mini Shai-Hulud/CHAINDROP)未評価—悪用確認配布物の乗っ取り情報漏えい今週中
08/01N-able N-central(IT 運用管理・遠隔監視ツール)CVE-2026-18577 ほか2件緊急10.0悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
07/30PHP(pgsql 拡張)CVE-2026-17543重要8.1未確認入力を命令として実行情報漏えい定例で
07/29VMware vCenter ServerCVE-2026-59310 ほか1件緊急9.8悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今週中
07/29Ruby on Rails(Active Storage)通称 KindaRails2Shell・CVE-2026-66066緊急9.5実証コード公開設定・露出・停止遠隔からのコード実行今週中
07/29Node.jsCVE-2026-56848 ほか2件重要7.5未確認メモリの扱いの誤りサービス停止定例で
07/27JetBrains TeamCity(ソフトウェアのビルド・テストの自動化基盤)CVE-2026-63077緊急9.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
07/27JFrog Artifactory(ソフトウェア部品・コンテナイメージの保管庫)CVE-2026-66384 ほか3件緊急9.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今週中
07/22Check Point SmartConsole/管理サーバー(ファイアウォールの管理画面)CVE-2026-16232緊急9.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今週中
07/17WordPress通称 wp2shell・CVE-2026-60137 ほか1件緊急9.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
07/14Zoom Workplace(Windows 版のアプリ・VDI クライアント)CVE-2026-53412緊急9.8未確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り定例で
07/14SonicWall SMA 1000 シリーズCVE-2026-15409 ほか1件緊急10.0悪用確認種類は非公表遠隔からのコード実行今日中
07/14SharePoint Server(オンプレミス)CVE-2026-56164警告5.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ権限昇格今日中
07/14Microsoft SharePoint Server(社内ポータル・文書共有の基盤。オンプレミス版)CVE-2026-55040緊急9.1悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
07/14Microsoft SharePoint Server(社内ポータル・文書共有の基盤。オンプレミス版)CVE-2026-58644 ほか1件緊急9.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
07/14Active Directory フェデレーション サービス(AD FS)CVE-2026-56155重要7.8悪用確認種類は非公表権限昇格今週中
07/04Linux カーネル(IPv6 の送信処理)CVE-2026-53362重要7.8悪用確認メモリの扱いの誤り権限昇格今週中
06/30Citrix NetScaler ADC / NetScaler Gateway(6月公表・8月に悪用確認)CVE-2026-8452重要8.8悪用確認種類は非公表遠隔からのコード実行今日中
06/30Adobe ColdFusion(Web アプリの実行基盤)CVE-2026-48282緊急10.0悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今日中
06/26Kestra(業務フロー・データ処理の自動化基盤)CVE-2026-49869緊急10.0悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今日中
06/25Linux カーネル(ebtables:ブリッジ通信のフィルター機能)CVE-2026-53266重要8.8悪用確認メモリの扱いの誤り権限昇格今週中
06/25Cursor(AI コードエディタ)通称 DuneSlide・CVE-2026-50548 ほか1件緊急9.3未確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行定例で
06/23KDDI の ISP 事業者向けメールシステム(中で使っていた第三者製ソフトウェア。製品名は非公表)CVE番号なし未評価—悪用確認種類は非公表情報漏えい事業者に確認
06/18PTC Windchill PDMLink / FlexPLM(製造業の設計データ・製品情報の管理)CVE-2026-12569緊急9.3悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
06/16Zyxel GS1900 シリーズ(スイッチ)CVE-2026-7273重要8.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
06/13FortiGate(SSL VPN・管理画面の認証情報)通称 FortiBleed未評価—悪用確認設定・露出・停止認証回避・乗っ取り今日中
06/12SimpleHelp(リモート保守ツール)CVE-2026-48558緊急9.5悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
06/11Oracle PeopleSoft Enterprise PeopleTools(人事・会計などの業務システムの基盤)CVE-2026-35273緊急9.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
06/10Splunk Enterprise(ログの収集・分析基盤)CVE-2026-20253緊急9.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ改ざん・なりすまし今週中
06/09Ivanti Sentry(旧 MobileIron Sentry。モバイル端末と社内をつなぐ中継装置)CVE-2026-10520緊急10.0悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
06/08Google ChromeCVE-2026-11645重要8.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
06/08Check Point Remote Access VPN / Mobile Access(Security Gateway・Spark Firewall)CVE-2026-50751緊急9.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
05/28Oracle E-Business Suite の Oracle Payments(統合業務システムの支払い機能)CVE-2026-46817緊急9.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
05/26Starlette(FastAPI の土台の Python Web フレームワーク)CVE-2026-48710警告6.5悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
05/22Ubiquiti UniFi OS(UniFi のゲートウェイ・ネットワーク機器・録画装置・NAS の OS)CVE-2026-34908 ほか2件緊急10.0悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
05/22Microsoft SharePoint Server(社内ポータル・文書共有の基盤。オンプレミス版)CVE-2026-45659重要8.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
05/21Trend Micro Apex One(オンプレミス版。端末保護の管理サーバー)CVE-2026-34926警告6.7悪用確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今週中
05/21LiteSpeed の cPanel プラグイン(LiteSpeed WHM PlugIn に同梱。レンタルサーバーの Web サーバー連携)CVE-2026-48172 ほか1件緊急10.0悪用確認ログイン・権限の確認漏れ権限昇格今日中
05/20Drupal(本体)CVE-2026-9082緊急9.8悪用確認入力を命令として実行影響は非公表今日中
05/15DAEMON Tools Lite(仮想ドライブソフト。Windows 版)CVE-2026-8398緊急9.3悪用確認配布物の乗っ取り遠隔からのコード実行今週中
05/14Exchange Server(オンプレミス)CVE-2026-42897重要8.1悪用確認Webの入力処理の不備改ざん・なりすまし今日中
05/14Cisco Catalyst SD-WAN Controller / Manager(拠点間ネットワークを一元制御する仕組み)CVE-2026-20182緊急10.0悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
05/13nginx(NGINX Open Source / NGINX Plus)通称 NGINX Rift・CVE-2026-42945緊急9.2未確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
05/13PAN-OS(PA-Series・VM-Series・Panorama)CVE-2026-0265重要7.2未確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今週中
05/13PAN-OS(GlobalProtect)CVE-2026-0257重要7.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
05/13GUARDIANWALL MailSuite(メールの誤送信・情報漏えい対策)CVE-2026-32661緊急9.3悪用確認メモリの扱いの誤り影響は非公表今日中
05/12Nx Console(VS Code などのエディター拡張)と TanStack(JavaScript の npm パッケージ群)CVE-2026-48027 ほか1件緊急9.6悪用確認配布物の乗っ取り情報漏えい今週中
05/08LiteLLM(生成 AI の API を中継するプロキシサーバー)CVE-2026-42208 ほか2件緊急9.3悪用確認入力を命令として実行情報漏えい今日中
05/07Ivanti Endpoint Manager Mobile(EPMM。スマホ・タブレットの管理サーバー)CVE-2026-6973重要7.2悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
05/06Palo Alto Networks PAN-OS(ファイアウォールの OS。User-ID 認証ポータル)CVE-2026-0300緊急9.3悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今日中
05/04Ollama(手元でAIモデルを動かす実行環境)通称 Bleeding Llama・CVE-2026-7482重要8.8未確認メモリの扱いの誤り情報漏えい定例で
04/29cPanel & WHM / WP Squared(レンタルサーバーの管理画面)CVE-2026-41940緊急9.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
04/27Spring BootCVE-2026-40976緊急9.1未確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今週中
04/22Linux カーネル通称 Copy Fail・CVE-2026-31431重要7.8悪用確認メモリの扱いの誤り権限昇格今週中
04/21Claude CodeCVE-2026-39861重要7.7未確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行定例で
04/14Windows(Windows シェル:エクスプローラーなどの操作画面)CVE-2026-32202警告4.3悪用確認Webの入力処理の不備改ざん・なりすまし今週中
04/14Windows(IKE サービス拡張:VPN で暗号の鍵を交換する部品)CVE-2026-33824緊急9.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
04/14SharePoint Server(オンプレミス)CVE-2026-32201警告6.5悪用確認Webの入力処理の不備改ざん・なりすまし今日中
04/14Microsoft Defender(Windows 標準のウイルス対策)CVE-2026-33825 ほか2件重要7.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ権限昇格今週中
04/14Fortinet FortiSandbox(不審なファイルを隔離して調べる装置)CVE-2026-25089 ほか1件緊急9.1悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
04/14Fortinet FortiOS ほか(ファイアウォール・VPN 機器の OS、FortiProxy、FortiPAM、FortiSwitchManager)CVE-2025-61624警告5.4悪用確認Webの入力処理の不備権限昇格今日中
04/11Adobe Acrobat / Acrobat ReaderCVE-2026-34621重要8.6悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
04/09marimo(Python のノートブック)CVE-2026-39987緊急9.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今週中
04/09Apache TomcatCVE-2026-34486重要7.5悪用確認ログイン・権限の確認漏れ情報漏えい今週中
04/08Movable TypeCVE-2026-25776 ほか1件緊急9.3未確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
04/07Apache ActiveMQ Classic(メッセージを中継するサーバー)CVE-2026-34197重要8.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
03/31axios(npm パッケージ)CVE番号なし未評価—悪用確認配布物の乗っ取り遠隔からのコード実行今週中
03/24Node.jsCVE-2026-21710 ほか1件重要7.5未確認設定・露出・停止サービス停止定例で
03/23Trivy(脆弱性スキャナー)と GitHub Actions 用の trivy-action・setup-trivyCVE-2026-33634緊急9.4悪用確認配布物の乗っ取り情報漏えい今週中
03/23Citrix NetScaler ADC / NetScaler Gateway(3月)CVE-2026-3055緊急9.3悪用確認メモリの扱いの誤り情報漏えい今日中
03/20Langflow(AI エージェント・ワークフローの開発ツール)CVE-2026-33017緊急9.3悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
03/12Veeam Backup & ReplicationCVE-2026-21666 ほか2件緊急10.0未確認種類は非公表遠隔からのコード実行定例で
03/12Google ChromeCVE-2026-3909 ほか2件重要8.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
03/04Cisco Secure Firewall Management Center(FMC。ファイアウォールの管理サーバー)CVE-2026-20131 ほか2件緊急10.0悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
03/02Android(Qualcomm 製チップを使う端末)CVE-2026-21385重要7.8悪用確認種類は非公表影響は非公表今週中
02/25VMware Aria Operations(旧 vRealize Operations。仮想基盤の運用監視)CVE-2026-22719重要8.1悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
02/25LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版(サブマネージャー)CVE-2026-25785緊急9.3未確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行定例で
02/25Cisco Catalyst SD-WAN Manager(旧 vManage。SD-WAN の管理サーバー)CVE-2026-20122 ほか5件緊急9.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
02/25Cisco Catalyst SD-WAN Controller / Manager(拠点間ネットワークを一元制御する仕組み)CVE-2026-20127緊急10.0悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
02/13Google ChromeCVE-2026-2441重要8.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
02/13FileZen(社外とのファイル受け渡しに使う機器)CVE-2026-25108重要8.7悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
02/11iOS / iPadOS / macOS ほか Apple 製 OSCVE-2026-20700重要7.8悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今週中
02/10Windows・Office(2026年2月の月例更新)CVE-2026-21510 ほか5件重要8.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今週中
02/10Ivanti Endpoint Manager(端末管理サーバー)CVE-2026-1603重要8.6悪用確認ログイン・権限の確認漏れ情報漏えい今週中
02/10FortiOSCVE-2025-68686警告5.3悪用確認設定・露出・停止情報漏えい今日中
02/06Fortinet FortiClient EMS(端末管理サーバー)CVE-2026-35616 ほか1件緊急9.1悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今週中
02/06BeyondTrust Remote Support / Privileged Remote Access(リモート保守・特権アクセスの製品)CVE-2026-1731緊急9.9悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
02/03Notepad++(更新機能と配布基盤)CVE-2025-15556重要7.7悪用確認配布物の乗っ取り遠隔からのコード実行今週中
01/29Ivanti Endpoint Manager Mobile(EPMM。スマホなどの端末を一括管理するサーバー)CVE-2026-1281 ほか1件緊急9.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
01/27OpenSSLCVE-2025-15467重要8.8実証コード公開メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行定例で
01/27FortiOS / FortiManager / FortiAnalyzer / FortiProxy(FortiCloud SSO)CVE-2026-24858緊急9.4悪用確認ログイン・権限の確認漏れ認証回避・乗っ取り今日中
01/26Microsoft Office / Microsoft 365 AppsCVE-2026-21509重要7.8悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今週中
01/22SmarterMail(メールサーバー)CVE-2026-23760 ほか1件緊急9.3悪用確認ログイン・権限の確認漏れ遠隔からのコード実行今日中
01/21Cisco Unified Communications Manager(社内電話・IP 電話の基盤)CVE-2026-20045 ほか1件重要8.6悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
01/21BIND 9(DNS サーバー)CVE-2025-13878重要7.5未確認設定・露出・停止サービス停止定例で
01/20Oracle HTTP Server / Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in(Web サーバーと、WebLogic へ中継する部品)CVE-2026-21962緊急10.0悪用確認ログイン・権限の確認漏れ情報漏えい今日中
01/20GNU Inetutils の telnetd(Telnet サーバー)CVE-2026-24061緊急9.8悪用確認入力を命令として実行認証回避・乗っ取り今週中
01/13Windows(デスクトップ ウィンドウ マネージャー:画面表示を受け持つ部品)CVE-2026-20805警告5.5悪用確認設定・露出・停止情報漏えい今週中
01/13Microsoft SharePoint Server(社内ポータル・文書共有の基盤。オンプレミス版)CVE-2026-20963緊急9.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
01/13FortiOS / FortiSwitchManager(cw_acd デーモン)CVE-2025-25249重要7.4悪用確認メモリの扱いの誤り遠隔からのコード実行今日中
01/07n8n(業務の自動化ツール)通称 Ni8mare・CVE-2026-21858緊急10.0未確認Webの入力処理の不備遠隔からのコード実行今週中
2025/12/19n8n(業務の自動化ワークフローツール)CVE-2025-68613緊急10.0悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
2025/12/05Langflow(AI エージェント・ワークフローの開発ツール。IBM Langflow OSS を含む)CVE-2025-34291 ほか3件緊急9.8悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
2025/11/26Ray(AI の分散処理基盤)CVE-2025-62593緊急9.4悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今週中
2025/10/15F5 BIG-IP Access Policy Manager(APM。社外からの接続と認証を受け持つ機能)CVE-2025-53521緊急9.3悪用確認種類は非公表遠隔からのコード実行今日中
2025/07/17Laravel LivewireCVE-2025-54068緊急9.2悪用確認入力を命令として実行遠隔からのコード実行今日中
2025/03/31ViteCVE-2025-31125警告5.3悪用確認Webの入力処理の不備情報漏えい今週中

行を押すと、概要・対象の版・修正版・やること・応急処置・国内の動き・関連する事故・出典が開きます。深刻度はCVSSの点数による区分(緊急 9.0〜/重要 7.0〜/警告 4.0〜)です。確度は「高」=CVE公式記録・開発元・公的機関の発表で確認、「中」=信頼できる報道・セキュリティ企業の複数で確認、「低」=1つの二次情報のみ、です。

Method

このDBの作り方と、読むときの注意

注意 このDBは選んで集めたもので、2026年のすべての脆弱性を網羅したものではありません。収録した163件は、悪用が確認されたもの、CVSS 9.0以上、国内の公的機関(JPCERT/CC・IPA)の注意喚起、国内の事故の原因、広く使われる基盤(PHP・Node.js・Next.js・WordPress など)の重要なもの、のいずれかに当たるものです。古い脆弱性(2024年以前)が2026年にKEVに追加されたものは除きました。対象の版・修正版は公表時点の情報です。必ず開発元の最新の勧告で確かめてください。
  • 集め方:分野ごとに、開発元の勧告、CISA の悪用確認リスト(KEV)、JPCERT/CC の注意喚起、IPA の重要なセキュリティ情報、報道・セキュリティ企業の解説から候補を集め、2026年にKEVへ追加された272件のうち日本の企業・自治体で使われる製品のものを加えました。
  • 確かめ方:CVSS・公表日・KEV追加日・悪用の有無は、CVE Program の公式記録(cvelistV5)と CISA KEV(2026年10月23日版)を正としました。CVSS は CVE を採番した組織(開発元など)の点数を優先し、無ければ CISA の追加評価を使っています。npm のパッケージは npm の脆弱性データベース、Node.js は Node.js の公式発表でも確かめました。
  • まとめ方:同じ製品で同じ時期に出た複数の CVE は1行にまとめたものがあります(例:Windows の月例、Cisco の SD-WAN)。まとめた行の CVSS は最も高いもの、公表日は最も早いものです。
  • 原因の型:CVE の説明と CWE(脆弱性の種類の分類)から12種類に分け、対策が同じになるように6つの型にまとめました。脆弱性の種類が公表されていないもの(クラウドサービスの事故など)は「種類は非公表」です。
  • 対応の優先度:悪用確認かつインターネットに公開される製品は「今日中」、それ以外の悪用確認・公開製品の CVSS 9.0以上・ログイン不要で乗っ取りやコード実行ができるものは「今週中」、残りは「定例で」、クラウドサービスの事故は「事業者に確認」としました。
  • 調査には生成AI(Claude)を使い、公式記録との突き合わせは機械的に行いました。分類と文章は人が確認しています。掲載内容の誤りや更新のご連絡は、お問い合わせフォームからお寄せください。

重要度の見方・原因の型・分野別の対処手順は記事で解説しています

「脆弱性の原因と対処法2026」/事故の側から見るなら「セキュリティ事故DB 2026」、使っている製品の一覧づくりは「脆弱性の影響確認を5分で」