保守運用の「記録と引き継ぎ」を変える!——点検記録も不具合報告も、次の担当者に渡せる形に。
点検メモから記録を整え、分厚いマニュアルから該当箇所を探し、不具合を再発防止につなげる。安全の判断は人に残したまま、その前後の書類仕事をAIで短くする11時間です。
点検メモから記録を整え、分厚いマニュアルから該当箇所を探し、不具合を再発防止につなげる。安全の判断は人に残したまま、その前後の書類仕事をAIで短くする11時間です。
設備保全・機体/車両整備・ビル施設管理・運行管理など、業界を問わず「設備や乗り物を安全に動かし続ける」業務を担当している方が対象です。点検・整備記録の作成、技術文書の読解と該当箇所検索、不具合の事実整理と再発防止、運行・運転前の情報整理と引き継ぎまで、保守運用の書類仕事をAIで短くする実務研修。習得する技能は共通で、演習の題材だけを受講者の業務に合わせます。
日々の業務プロセスのどこにAIを差し込むと効くのかを、コマ番号と対応づけて整理しています。
| 業務プロセス | 現状の痛み | AIで何が変わるか | コマ |
|---|---|---|---|
| 定期点検・整備の記録 | 手書きメモを様式に清書し直している | 点検メモ・音声・写真から記録様式の下書きへ変換 | M-1 |
| 不具合の報告 | 所見の書き方が人によってばらつく | 所見を定型の項目(部位・現象・処置)に揃えて記述 | M-1 |
| マニュアル・技術通報の確認 | 分厚い資料から該当箇所を探すのに時間 | 該当箇所の検索・要点抽出・和訳(原文の位置つき) | M-2 |
| 規程・手順の改訂対応 | 新旧の違いが分かりにくい | 改訂前後の差分と影響する作業の洗い出し | M-2 |
| 不具合・故障の分析 | 事実整理と報告書作成が重い | 時系列整理→原因分析の観点出し→是正処置報告の下書き | M-3 |
| ヒヤリハット・安全報告 | 集めっぱなしで分析されない | 分類・傾向分析・対策観点の抽出 | M-3 |
| 運行・運転前の確認 | 確認する情報が多く、まとめるのが大変 | 気象・設備状態・作業予定などをブリーフィング資料に整理 | M-4 |
| 交代・シフトの引き継ぎ | 口頭頼みで抜けが出る | 引き継ぎ書とチェックリストの作成 | M-4 |
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※削減時間の例示は自社実測に基づくものです。効果は業務内容により異なります。
全5コマ・計11時間。各コマは「その職務の担当者が、業務の中でAIを使って何ができるようになるか」という技能単位で定義しています。
| コマ | タイトル | 時間 | 習得する技能 |
|---|---|---|---|
| M-1 | 点検・整備記録と不具合報告の作成 | 2h | 保全・整備・運行管理の担当者が、生成AIで点検メモ・音声・写真から点検整備記録・作業報告・不具合報告の下書きを作成する技能。この演習の過程で、機密情報の扱いとプロンプトの型を習得
|
| M-2 | 技術文書の読解と該当箇所検索(マニュアル・技術通報・規程) | 2h | マニュアル・技術通報・社内規程(英文を含む)をNotebookLMなどに読み込ませ、該当箇所の検索・要点抽出・和訳・改訂差分の把握を行う技能
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| M-3 | 不具合・ヒヤリハットの分析と再発防止 | 2h | 不具合の事実関係を時系列で整理し、原因分析の観点出しと是正処置報告の下書きを作成し、ヒヤリハット・安全報告を分類・傾向分析する技能
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| M-4 | 運行・運転前の情報整理と引き継ぎ | 1.5h | 運行・運転・作業の前に確認する情報(気象、設備・機体の状態、作業予定、制約事項)を整理してブリーフィング資料を作り、交代時の引き継ぎ書とチェックリストを作成する技能
|
| M-5 | 実践ワーク「AI業務改善体験」(保守運用版) | 3.5h | 自らの保守運用業務を棚卸しし、AIを活用した業務改善の進め方を習得する
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2日構成の例:1日目 M-1〜M-2(記録を整える〜資料を読む)/2日目 M-3〜M-5(再発を防ぐ〜引き継ぐ〜自分の業務を改善する)
M-1〜M-4 の7.5時間は御社で使える対話型AI(Copilot・ChatGPT・Gemini など)、M-5 実践ワークの3.5時間は Claude を使います。
習得する技能は共通で、演習の題材だけを受講者の業務に合わせます。
| 工場の設備保全 | ビル・施設管理 | 輸送機器の整備(鉄道・バス・航空) | 運行管理(物流・交通・航空) | |
|---|---|---|---|---|
| M-1 記録を整える | 設備点検表・保全作業報告 | 法定点検の記録・修繕報告 | 整備記録・不具合報告 | 運行記録・乗務記録の整理 |
| M-2 資料を読む | 設備メーカーの取扱説明書 | 設備の保守マニュアル・関係法令の要点 | メーカーの整備マニュアル・技術通報(英文) | 運行規程・社内の安全規程 |
| M-3 再発を防ぐ | 設備故障の是正報告・停止要因の傾向 | 設備トラブルの傾向分析 | 不具合の傾向分析・是正処置 | ヒヤリハット・安全報告の傾向分析 |
| M-4 引き継ぐ | 交代勤務の引き継ぎ書 | 当直の引き継ぎ | 作業引き継ぎ・出場前チェックリスト | 運行前ブリーフィング資料・引き継ぎ |
| M-5 実践ワーク | 点検表から保全計画表(Excel)のたたき台 | 修繕履歴から更新計画のたたき台 | 不具合履歴から部位別の傾向表 | 過去の安全報告から対策一覧のたたき台 |
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M-5 は保守運用を丸ごと自動化する時間ではありません。作業の下ごしらえをどこまでAIに任せられるかを、受講者自身が自分の業務で確かめます。Claude は受講月の1か月だけご契約いただく想定です。
保守運用は安全に直結するため、この講座では「AIは下ごしらえ、判断と確定は資格を持つ人」を全コマで徹底します。
| AIに任せること(下ごしらえ) | 人が行うこと(判断・確定) |
|---|---|
| 記録・報告書の下書き、表記の統一 | 記録内容の確認と、法定記録・公式記録としての確定 |
| マニュアル・規程の該当箇所検索と要点の和訳 | 原文での確認、作業方法の決定 |
| 不具合の時系列整理と原因分析の観点出し | 原因の特定、是正処置の決定 |
| 運行・運転前の情報整理と資料化 | 運行・運転・作業の可否判断 |
| 引き継ぎ書・チェックリストの作成 | 点検の合否判定、出場・使用可否の判断 |
全コマが手を動かす演習です。講師のライブ進行(対面/オンライン同時双方向)のもと、AI Lab環境で自分の職務の題材に取り組みます。最終コマは共通実践ワーク「AI業務改善体験」——自分の業務を棚卸しし、改善対象の選定→AIワークフローの設計→効果見込みの算出→標準化までを1周します。
研修資料・演習で使ったプロンプト集・ワークシートは、受講者専用ポータルにすべて格納。PDF教材の横にプロンプトが並び、ワンクリックでコピーして実務で使えます。研修は受けて終わりではなく、翌日からの実務で使い続けるところまでが設計です。


設備保全・機体/車両整備・ビル施設管理・運行管理・運転管理など、業界を問わず設備や乗り物の保守・運用を担当している方。
本講座はライブ形式(通学制・同時双方向型)で実施するため、人材開発支援助成金の活用をご検討いただけます(2026年8月3日改正の新基準に対応した職種別・実務直結カリキュラム)。支給の可否は都道府県労働局の審査により決定されます。申請手続きは社会保険労務士の独占業務のため、必要な場合は提携社労士をご紹介します。
貴社の受講者だけで実施します。演習の題材は自社の業務・自社の資料を使います。
他社の受講者と合同で実施します。1〜数名でのご参加に向いています。開催日程はお問い合わせください。
人数・実施形態(1社研修/公開クラス)別のお見積りはお問い合わせください。
価格シミュレーションを試す※ 受講料は1名あたりの単価です。助成金の支給の可否は都道府県労働局の審査により決定されます。